建物表題登記手続き
新たに建築された建物には登記記録が一切ありません。表題登記をすることで、その建物の所在地、構造、面積等を記録することができます。建物表題登記を行うためには建築主を証明しなければなりません。その証明に必要な書類が「建築確認済証」「請負契約書」「工事完了引渡証明書」等になります。
■登記申請に関して必要な書類(管轄外)
必要書類 | 内容 |
住民票 | 個人の場合・・・全事項の記載のあるもの(6ヵ月以内) 法人の場合・・・商業登記簿謄本あるいは代表者事項証明書(3ヵ月以内) |
承諾書 | 建築確認を受けた人と登記する人が異なる場合等 |
印鑑証明書 | 建築確認通知書に記載のある所有者と登記する所有者とが異なる場合等には双方の印鑑証明書が必要になります。 |
建築確認通知書 | 確認済証ともいいます。 |
検査済証 | 検査済証がある場合は、工事完了引渡証明書を添付する必要はありません。 |
工事完了引渡証明書 | 検査済証が添付できないとき必要 |
資格証明書 + 印鑑証明書 | 工事完了引渡証明書を添付する場合必要 |
領収書又は固定資産納税証明書 | 確認通知書や検査済証、工事完了引渡証明書等の書類が無いとき |
建物図面 | 土地家屋調査士が測量に基づき作成します。 |
委任状 | 申請人から土地家屋調査士への委任状 |
現地調査報告書 | 現地の状況を土地家屋調査士が詳しく調査し、法務局へ報告するものです。 |
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